春合宿in沖縄
We are SHIMANCHU(島人)
今回の日記は村っち作(一部改)です。読んでてすごくおもしろい日記ですので是非最後まで読んでみて下さい。^_^
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1日目
いよいよ一日千秋の思いで待ちつづけた春の一大イベント「春合宿」である。6人のバス派は8時という早い集合にもかかわらず、いつになく早めに集合完了である。一同、はやる気持ちを抑えきれず予定より2本早いバスで出発。残る細川&N野の2人は電車で関空へ向かう。もちろん電車マニアな人はラピートで…。
関空内の喫茶店で皆合流し、出発を待つ。前日奈良で呑んでいた者はドリンク剤で臨戦体制に入る(某M)。J○Lカウンター前へ移動したその刹那、枝Johの秘技「シュークリーム」が披露される。一同、歓声を上げJohの力作に舌鼓を打つ。
手続き後、搭乗口へ。ここでまたしても我らがJohの活躍である…。鋭い眼光で獲物を狙う金属探知機は、その男を見逃さなかった。Johがゲートをくぐると、探知機は激しく反応。その後のボディーチェック時も反応が止まる事はなかった。何故Johはここまで探知機に愛されるのか…!?(去年の春合宿の時も引っかかったらしい)実はN野さんも引っかかっていたのだが、このときはあまり相手にされず。さしあたり初飛行機に興奮し発生した上昇気流が機械を狂わせたのだろう。ここでは脇役に甘んじていたN野さんがのちに一躍脚光を浴びることになろうとは、このときのメンバー誰一人として知る由もなかった…。
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関空にてお菓子タイム@ | この時作ったシュー クリーム(すべて手作り)。 |
関空にてお菓子タイムA | サングラス仲野 (アデランスに 出てたような・・・) |
関空飛行機乗り場にて。 |
我々が乗ったのはJ○L891便、B767機である。飛行機に興奮した輩は搭乗までの通路で何度も記念撮影する…ある意味迷惑。いよいよ機内で席に着いた。席は二手に分かれてしまい、最後部組はむさ苦しくなる。しかし、この席がN野さんをスターダムへと押し上げることとなる。N野さん、初飛行に備え密かにお守りを持参していた。細かいネタを用意したものである。そしてTAKE OFF。N野さんの不安をよそに飛行機は無事離陸に成功し、安定飛行に入る。その後パーサーさんがドリンクのサービスに回って来たとき、事件は起こった。パーサーさんがスカイタイム(キウイ+ローヤルゼリーのジュース)をN野さんの服にこぼしたのだ。驚きつつも、ネタが増えて嬉しそうなN野さん。前に座る村山も同じジュースを頼み、そこで新品の1本が開けられたところだっただけにこぼし方も激しかった。乗務員さん一同、恐縮しまくり。以降N野さんの横を通る度に声を掛けてくる。チーフパーサーさんまで来て謝罪。なんとクリーニングクーポン¥2000頂く。ネタが増えた上に臨時収入とは実にオイシイ限りである。しかし、N野さんを狙うとはさすがJ○L、心得ている。その後の対応にも一同感心・・・と思いきや再びN野さんに持ってきた飲み物のカップはみんなJ○Lのものなのに、一人だけコカコーラのものだった。沖縄を前に、早くもヤリスギである。
沖縄に上陸した我々は預けておいた荷物を取りに、荷物受け取り場へ。そこでJohは荷物を取ろうとして流される。(本当はN野さんに言われてやったことだが)メンバーは不二レンタカーの送迎バスにて移動。このバスが曲者である。迎えに来ていた他の有名レンタカー店のバスとは比べられないほどのボロさである。一瞬「?ШБЙ∀!?」っと思った者は多いはずである。しかし走行には支障なく、無事事務所に到着。ここの待合所の名前がなんと“スーパーハウス”だった。何がスーパーなん?と思った。しかも微妙に傾いていた。レンタカー2台を借りる。このうち1台のナンバーが「7878(ナハナハ)」。Sんだみつおもビックリである。
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那覇空港にて。 | フジレンタカーにあったスーパーハウス スーパーハウスって・・・しかも傾いてた。 |
フジレンタカースーパーハウス 内にて。(ちょっと傾いてんの 分かりますか?) |
こん時借りたレンタカー |
2台に分乗し移動開始。村山も運転を試みるが、那覇の道は奈良の田舎道とは違い、びびってしまう。結局、ハセ教官に委ねる。その後もややこしい那覇の道に翻弄され、同じ道を3回ほど通過する奴ら…。昼食にありつけたのは2時過ぎである。早速、沖縄料理を頂く。ゴーヤチャンプルーに沖縄そば。実に美味い!ば〜り美味い!この店では奥の座敷で食べたのだが、そこの掃出し窓は全開で、春を感じると共に「食い逃げし放題やん!」と思う面々。
腹も満たされ沖縄南部へと移動。ガラス村へ立ち寄った我々を迎えてくれたのは「ケン&タッキー」。予想外の歓迎である。各々ガラス製品やシーサーを物色する。山本姉妹はかなり悩みつつも各々綺麗なガラスをお買い上げ。N野さんはやはりビアグラスだった。このガラス村には官能的なヒップグラスやゴーヤ専用ゴーヤ皿などなかなかアツい品も揃っていた。
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ケン&タッキー | 完璧やらせもんですね。 | ガラス村写真@ | ガラス村写真A |
ガラス村を出たときには、時間がかなり押しており、この日予定していた玉泉洞を断腸の思いで諦める。ひめゆりの塔を参拝後、日本百名水の1つ「垣花樋川(カキノハナヒージャー)」を訪れる。入口があまりにしょぼく、一度通り過ぎてしまう。湧き水はチョッとした山の上にあり、小登山となる。山本姉妹、若さを発揮してガンガン登る。その他おっさんたちは歳には勝てず動悸・息切れ・救心…。ようやく湧き水らしきところを見つけるが、これまたしょぼく、N野&村山が一度さらに奥を探してしまうほど。水も何となくぬるく、百名水に騙される。しかし、水中にはイモリがいたのできれいな水ではあった。その場に何故かあったパイプ椅子に座った枝Johを撮影。太平洋をバックになかなかの一枚である。
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滝から見た海です。 きれいですね。 |
滝下にいたイモリ | 滝前にて撮影 | お気に入りの1枚。ちょっと かっこよくないですか? |
小登山を終え、一行は本当最南端の岬「喜屋武岬」を目指し爆走。しかし、その爆走ぶりは、道なき道を進むパリダカを思わせる勢いである。ナビに誘われ進んだ先は…「?Б§Åё?」そう、道ではなかったのだ…。砂利道は轍が異様に深く、プラッツの車体下を若干擦る。はせカーのみ先まで行き、N野カーは途中で引き返す。結局、岬近くの「岬公園?」に行くことに。ここからの眺めはまさに絶景である。だが、戦没者鎮魂碑で罰当たりな撮影をするものも…。くわばら、くわばら…。
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岬から撮った海。 | やりすぎ??親方並みの 行為かも。 |
心霊写真!!!平和の塔 であんなことしたから? |
山本姉妹のセレクトにより、ホテルへの帰り道にある「元祖海ぶどう」という店で夕食となる。ここでも勿論沖縄料理である。海ぶどう、ミミガー、ラフテー、ゴーヤチャンプルー、ヘチマ、えとせとらえとせとら…。沖縄料理の嵐である。沖縄料理以外は普通かと思いきや、普通メニューのページに「ダチョウ」が…。さすがOKINAWA!ここでの料理はなかなかの美味であったが、1つだけ受け入れられないものが…。ラフテー(豚足)である。その他の料理は大概いけたが、これだけはねぇ。なんせ、柔らかな感触とお肌の微妙なたるみがリアルなのだ。メンバーたちは豚足にうなされながらホテルへと向かうことに。(ここでN野さんの呼び名がおっさんになった。以下本文中ではN野氏をおっさんと表現することにする。)
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「元祖海ぶどう」前にて。 | 沖縄料理を堪能する面々@ | これがかなり いけてなかった料理。 |
海藻の一種らしい。 プチプチしておいしかった。 |
沖縄料理を堪能する面々A |
ホテルは「かりゆしビーチリゾート恩納」だ。ここに泊まっていいのか、と思うほど立派なホテルである。個人的にはアスレチックジムも使いたかったのだが、ホテルに着いたときには、時既に遅し。風呂へ急ぐのがやっとである。時間がきわどいので、大浴場に行く者、部屋の風呂で我慢する者に分かれる。大浴場の露天風呂は貸切状態で☆を見ながら快適であったが、上がり際に使った打たせ湯が冷たく若干へこむ。
皆、疲労も手伝い結構早い目に就寝。慌しくもアツく過ぎた第1日目は、こうして終わりをむかえた。
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この写真見てひかんように。 | パパ寝顔アップ写真。 | これもひかんといて下さいね。 おっさんの指です。 |